仕 様

無柱空間を可能にする波形鋼板の種類・仕様

コルゲートアーキテクチャーでは波高さと働き 幅の異なる1型・2型・3型・4型の波形鋼板 により間口 5m から 50m、高さ5m から 20m の範囲で無柱空間が実現可能です。 波形鋼板の基材は熱間圧延鋼板(SS400)と溶 接構造用耐候性熱間圧延鋼材(SMA400)の2 種類があります。
また、熱間圧延鋼板(SS400)を基材とした場 合は表面処理として溶融亜鉛メッキとその上に リン酸処理を施した 2 種類の仕様があります。 無塗装であっても長期間においてメンテナンス フリーを実現できます。

溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材(SMA400)を 基材とした場合には一見錆びているように見え てしまいますが、この錆びはほとんど進行する ことなく内部まで侵食することはありません。 そのため適切な環境下できちんと管理されてい れば高い耐久性を維持できると想定されており、 メンテナンスフリーを実現できます。