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SDGsへのアプローチ
A.サスティナブル
資源循環
省資源・省エネルギー・CO2削減、資源の循環に貢献
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部材の規格化により、工場での加工プロセスが単純化され省資源・省エネルギーでの製造が可能。
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波型構造により、他の建築構造の建物よりも建設時の単位空間あたりのCO2排出総量が少ない。
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現場では加工品の組み立て作業のみで、残材やゴミの排出が少ない。
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単純なボルト接合のため、解体や移転、リ・ユースが容易である。
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最終的には鋼板を溶かすことでリサイクルが可能であり 、資源の循環利用が可能となる。
B.ユニバーサル
汎用的技術
単純な組み立て工法により、誰でも、いつでも、利用可能
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波型鋼板を山谷2種類のボルトで止めるだけの極めて単純な工法であり、誰もが習得でき、性別や年齢に関係 なく従事できる幅を広げる。
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特別な訓練などは不要であり、熟練工不足や少子高齢化により従事者減少が懸念されている建設業界において 普及が見込まれる。
C.レジリエント
災害対応
備蓄・運搬・組み立てコストを抑え、迅速な災害対応を可能に
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薄い波型鋼板であるため、製造・備蓄コストや運搬コストを抑えながら災害への準備が可能となる。
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規格化された部材のストックにより、災害時の迅速な応急対応や広範囲での展開が可能となる。
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軽量であるため人力での現場組み立て作業も容易であり、セルフビルドやボランティアによる仮設建築や災害復興住宅としても建設可能である。
D.デジタル
生産性向上
規格化による合理的な計画プロセスと生産性の向上
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単純な規格化によって、計画プロセスをシンプルにし無駄のない合理的な計画検討 が可能。
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プログラム化に適しており、機能や空間の大きさに応じた最適断面を迅速にアウトプットできる。
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計画検討に対するコストを抑え、創造的プロセスに人と時間を投入することが可能となり生産性が向上する。
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将来的には現場組み立ての工程をロボット施工化することが可能となりさらに生産性が向上する。
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